廃車なのになぜ値段がつく?古い車・動かない車に残る3つの価値

2026.07.12

「古くて動かない車だから、もう価値はないだろう」

「廃車にする車なのに、どうして買取できることがあるの?」

このように疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、中古車としてそのまま販売することが難しい車でも、車両としての可能性、再利用できる部品、鉄やアルミなどの資源に価値が残っている場合があります。

ただし、すべての車に必ず値段がつくわけではありません。車種、年式、車両状態、書類、保管場所、引取条件などを確認したうえで査定額や対応可否が決まります。

今回は、古い車や動かない車にも値段がつくことがある理由を、3つの価値に分けてご説明します。

目次

廃車予定の車が必ずしも「価値ゼロ」とは限りません

一般的な中古車買取では、年式、走行距離、外装や内装の状態などが重視されます。

そのため、低年式車、過走行車、事故車、不動車などは、中古車としての再販売が難しいと判断されることがあります。

しかし、中古車として販売しにくいことと、車全体の価値が完全になくなることは同じではありません。

車の状態によっては、修理や再整備を前提とした車両、再利用できる部品、リサイクルできる資源として評価できる場合があります。

価値1:車両として活用できる可能性

お客様が廃車にしようと考えている車でも、状態を確認すると車両として活用できる可能性が残っている場合があります。

たとえば、次のような違いによって評価は変わります。

  • エンジンがかかるか
  • 自走できる状態か
  • 事故や故障の程度
  • 年式や走行距離
  • 車種やグレード
  • 車検が残っているか

「古い」「走行距離が多い」という理由だけで、査定前に価値がないと決める必要はありません。まずは現在の状態を確認することが大切です。

価値2:再利用できる部品

車として動かなくても、すべての部品が使えないとは限りません。

車種や部品の状態によっては、エンジン、ドア、ライト、ミラー、足回り、電装部品などが、修理用のリサイクル部品として活用されることがあります。

公益財団法人 自動車リサイクル促進センターでも、使用済自動車から取り外されたエンジンやドアなどの有用な部品が、点検や清掃などを経てリユース部品として利用されることを紹介しています。

ただし、部品の需要や状態は車種ごとに異なります。部品が付いているだけで必ず査定額が上がるわけではなく、実際の状態を確認して判断します。

価値3:鉄やアルミなどの金属資源

再利用できる部品を取り外した後の車体にも、鉄やアルミなどの金属が含まれています。

使用済自動車は、適切な工程で有用な部品や金属を回収し、残った部分も自動車リサイクル法に基づいて処理されます。

このように、車は乗れなくなった時点ですべてが廃棄物になるのではなく、部品や素材として再利用・再資源化される仕組みがあります。

一方で、金属の価値だけで買取金額が決まるわけではありません。車両の大きさや状態、引取に必要な作業、保管場所なども含めて判断されます。

リサイカーズが査定時に確認する主なポイント

  • メーカー・車種・グレード
  • 年式・走行距離
  • エンジン始動と自走の可否
  • 事故・故障・水没などの状態
  • 鍵・車検証・必要書類の有無
  • 所有者名義
  • 車両の保管場所と周辺状況

同じように見える車でも査定額が違う理由

同じ車種・同じ年式でも、査定額が同じになるとは限りません。

外見が似ていても、エンジンや足回りの状態、事故の程度、欠品の有無、走行距離、グレードなどに違いがあるためです。

また、不動車の場合は次のような引取条件も確認します。

  • 積載車が車の近くまで入れるか
  • タイヤが回る状態か
  • 鍵があるか
  • 狭い道路や立体駐車場ではないか
  • 安全に搬出できるスペースがあるか

特殊な搬出作業が必要な場合や、安全に引き取ることが難しい場所では、条件が変わったり、対応できなかったりする場合があります。

価値を確認する前に自己判断で処分しないことが大切です

「どうせ廃車だから」と自己判断で部品を外したり、処分を急いだりする前に、まずは車両全体の状態を査定してもらうことをおすすめします。

使用済自動車の部品取りや解体には、自動車リサイクル法に基づく許可などが必要です。車を手放す際は、適切に取り扱う事業者へ相談することが大切です。

査定を依頼する際は、車の外観、メーター、損傷箇所、車検証、保管場所が分かる写真があると、状態を確認しやすくなります。

千葉市・市原市周辺で古い車や動かない車を売りたい方へ

リサイカーズでは、千葉市・市原市周辺を中心に、古い車、過走行車、事故車、不動車、車検切れ車両などの買取相談を受け付けています。

「他店で値段がつかなかった」「処分するしかないと言われた」という車でも、車種や状態を確認したうえで査定します。

すべての車に必ず値段がつくわけではありませんが、査定前に価値がないと決めつけず、まずは分かる範囲の車両情報をお知らせください。

千葉市で廃車買取をご検討中の方は、千葉市の廃車買取ページもご覧ください。

市原市で廃車買取をご検討中の方は、市原市の廃車買取ページもご覧ください。

写真を送って確認したい方はLINE査定、お電話で相談したい方は電話査定、詳しい情報を入力したい方はWEB無料査定をご利用ください。

参考情報

公益財団法人 自動車リサイクル促進センター「リサイクル部品」

環境省「自動車リサイクル関連」